住宅を購入した際に活用できる「住宅ローン控除」。税金の負担を軽減できる大変有益な制度ですが、適用を受けるには正しい手続きが必要です。今回は、その手続きについて解説します💡
1.初年度の手続き
住宅ローン控除を受けるためには、まず購入した年の翌年に確定申告が必要です。会社員の方もこの初年度だけは確定申告を行う必要があります。
必要な書類は以下の通りです:
その他必要に応じた書類
住宅借入金等特別控除額の計算明細書(税務署で入手)
住民票の写し
金融機関からの借入金残高証明書
登記事項証明書(購入した住宅の登記内容が記載されたもの)
売買契約書や工事請負契約書の写し
2.2年目以降の手続き
初年度に確定申告を済ませた後は、会社員の方であれば年末調整で控除が適用されます。その際、金融機関から送付される「借入金残高証明書」を勤務先に提出するだけで手続きが完了します。
自営業の方や年末調整の対象外の方は、引き続き毎年確定申告が必要です。
まとめ
住宅ローン控除は、手続きさえ正しく行えば節税に大きく役立つ制度です。必要書類を事前に確認し、漏れなく手続きすることが重要です。不明点があれば、税務署や専門家に相談をおすすめします😊
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