【福岡 FP相談 最新ニュース】確定申告の還付申告はいつまでできる？

確定申告の還付申告とは、所得税を払いすぎた場合に税金を取り戻すための申告のことです。たとえば、医療費控除や住宅ローン控除の適用、源泉徴収で納めすぎた税金の還付などが該当します。一般の確定申告とは異なり、還付申告には提出期限が長めに設定されています💡

1.還付申告の期限は5年間

還付申告は、申告する年の翌年1月1日から 5年間 受け付けてもらえます。たとえば、2023年分の還付申告 は 2024年1月1日から2028年12月31日 まで可能です。確定申告の一般的な提出期間（2月16日～3月15日）を過ぎても手続きができるため、申告し忘れていた場合でも対応できます。

2.還付申告の対象となるケース

医療費控除：年間10万円（または所得の5％）以上の医療費を支払った場合
ふるさと納税：ワンストップ特例を利用しなかった場合
住宅ローン控除：1年目のみ確定申告が必要
年の途中で退職し、源泉徴収された税金が戻る場合

3.還付申告の方法

還付申告は 税務署への郵送、窓口での提出、またはe-Tax で行うことができます。スマホやパソコンからも申請可能なので、手間を省くならe-Taxが便利です。

まとめ

還付申告は、通常の確定申告とは異なり 5年間 の猶予があります。払いすぎた税金を取り戻せる可能性があるため、過去の医療費やふるさと納税の控除漏れなどがないか、一度確認してみることをおすすめします😊

愛宕FP相談では、ライフプランニング・保険・証券（NISA）等を取り扱っております。
福岡でも、保険・証券を同時に取り扱うことができる会社はまだまだ少ないので、総合的に相談に乗ってほしい方も是非ご相談ください。